東京クラシックス読書会

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レポート:1/21(月)シェイクスピア『リチャード三世』

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2013年1月21日(月)19:30~21:00 テーマ読書「権力と人間」(1)
■課題本:シェイクスピア『リチャード三世』(角川文庫ほか)
■参加者:2名(司会・JONYさんをのぞく)
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・

今回は少人数での会となったので、お題を設定することはせず、各自がそれぞれの感想をゆっくり語り合うという形式だった。やはり論点になるのは、リチャード三世の人物像。権謀術数を弄しながらも最終的にはあっけなく没落してしまう主人公に対して、同じ人間としての共感や主人公としての資格、はたまた日本の武将との比較など、会話が盛りあがった。参加者の中にはシェイクスピアに詳しい強者がおり、『マクベス』との比較、シェイクスピアとキリスト教の関係、本作が映像化されにくい理由など、司会者自身もとても勉強になる会だった。

■全体の雰囲気
『マクベス』や『ハムレット』などの四大悲劇に比べると、どうしても地味な『リチャード三世』。でも、みなさんご存知ですか?『リチャード三世』が、少なくとも日本では、『マクベス』と並んで日本では最も上演回数の多いシェイクスピア作品だということを。円熟期の作品に比べると台詞回しも荒々しくて面食らいますが、参加者一同、作品のエネルギーに圧倒されます。上演の仕方や俳優の選び方など、文字テクスト以外の要素も含むシェイクスピア作品は、本当に奥が深いです。降雪予報のため、いつもより早めに切り上げざるをえなかったのが、残念でした。

今回もお忙しい中、ご参加いただき、本当にありがとうございました。

(ゲンツ)

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