東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:8/28(水)キケロー『友情について』

キケロ『友情について」

2013年8月28日(水)19:30~21:00
■キケロー『友情について』(岩波文庫)
■参加者:8名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・

今回は小説や戯曲ではなく、哲学エッセイとでもいうべきジャンルの読書会となりました。友情論という主題や、わかりやすい語り口とも相まって、多くの参加者に恵まれ、盛り上がった読書会でした。友情を、利益や惰性ではなく、徳高き者に対する愛に発する感情、そして人間本性に根差した関係と定義するキケロ。良く言えばバランス感覚に満ちた、悪く言えば常識的な論旨に不満な参加者も多く、とりわけ「相手を善人か判断してから友人になりなさい」、「相手が反社会的行動をしたら縁を切ってよし」という教えに対して、批判が続出しました。

ただ、僕の目には、なんだかんだ参加者の皆さんはキケロを批判するけど、友人の中に「第二の自己」を見出すのが友情だとするキケロの定義に、案外、すっぽりおさまっているような気も…。もっといろいろな面で皆さんの友情論をうかがいたかったのですが、興味深い主題のせいか、楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。

今回もお忙しい中、ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。


(ゲンツ)

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