東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:9/26(木)モンテーニュ『エセー』

モンテーニュ『エセー(1)』

2013年9月26日(木)19:30~21:00
■モンテーニュ『エセー』
■参加者:6名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・

『エセー』を読むとつくづく、本にはそれぞれ、ふさわしい「読むべき速度」があるのだな、と感じさせられます。波乱万丈の長編小説などは、細かい部分など読みとばしてでも、一気呵成に読破するほうが、作品世界をより味わうことができると思います。逆に、『エセー』は毎日、少しずつ読むことで、作者モンテーニュの思考がゆったりと読み手のこころに流れこんできます。読みとばしてしまうと、この独特な薫りは、消えてしまう。

教育・生・哲学・死・嘘・習慣・マナーなど、だれもが日々接する話題をめぐる、モンテーニュのひとり語りに接すると、なにか話したくなる気になってくるから不思議です。モンテーニュによれば、『エセー』は自分自身について、自分自身のために書かれた本とのことですが、その超個人的な作品が、時空をこえて読み手を魅了しつづけている、ある種の普遍性をもちつづけているというのが、面白いところです。


とても好評だったので、今度はまた別の巻を取り上げてみたいです。
ちなみに、必ずあるはずと話題にのぼった「モンテーニュbot」、さっそく見つけました(笑)


今回もお忙しい中、ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

(ゲンツ)

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