東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:1/15(水)セネカ『怒りについて』

セネカ『怒りについて』

2014年1月15日(水)19:30~21:00
■セネカ『怒りについて』(岩波文庫)
■参加者:7名
■担当司会:坊(代役)

■内容としては・・・
セネカはストア派の立場から、「感情」を「理性」が劣化したもののように捉え、怒りを全否定します。しかし、参加者からは怒りには有用な面もあるのではないかという反論が集まりました。たとえば、歴史を動かす(フランス革命など)、芸術的な創造につながる、カタルシスを感じるなどです。また、セネカは怒りをいろいろと分析しているが、ではなぜ人間に怒りが存在するのか、には踏み込んでいないという指摘もありました。

本の中では怒りを抑えるための具体的アドバイスも多いのですが、これには意見が分かれました。はっきり「つまらなかった」という人もいれば、人生の極意でもあるかのように貪り読んだ人もいたようです。これには、本人がそもそも怒りやすいかどうかが関係しているのかもしれません。

身近なテーマだっただけに、怒りにまつわる参加者の体験談なども飛び出し、意義深い読書会になったのではないかと思います。急な代役で見苦しい点もあったかと思いますが、参加者の皆様ありがとうございました。残念ながらゲンツさんのニタニタ笑いだけはコピーできませんでした。

(坊)

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