東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:10/17(金)トゥキュディデス『戦史』

トゥキュディデス『戦史』

2014月10月17日(金)19:30~21:00
■トゥキュディデス『戦史』(中公クラシックス)
■参加者:4名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・


やはり、ギリシアの地名・人名になじみがなかったせいか、キャンセルも出てしまい、久々に少人数の読書会となりました。それでも、読んできた方はいずれも、まさしく古典中の古典にふさわしい迫力ある内容と絶賛していました。
トゥキュディデスの戦史の特徴のひとつが、要所要所で挿入される演説です。事件の顛末だけを書けばよいものを、長々と演説が展開されるのはなぜなのか?ある参加者曰く、この演説があるから、歴史がまさしく人間の手で作られていくということがよくわかるし、何より、単なる事実経過よりもはるかに奥深い叙述を可能にしたとのことでした。正論や建前はどこへやら、欲望と恐怖にひきづられてゆく人間たちのすがたは、現代人にも重なります。2400年前に「永遠の財産」として書かれた作品は、いまだ光を放ちつづけているようです。


(ゲンツ)

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