東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:10/10(水)太宰治『新ハムレット』

2012年10月10日(水)19:00~21:00 テーマ読書「ハムレット」(2)
■課題本:太宰治「新ハムレット」(新潮文庫ほか)
■参加者:4名(司会をのぞく)
■担当司会:天気読み

■内容としては・・・
①本家ハムレットとの設定やあらすじの違いをレジュメで比較。
②王妃ガーツルードはなぜ自殺へと至ったのかをセリフから考える。
③生きていく上で「悪(処世術・嘘)」は仕方ないものと考える大人たち(クローヂヤス)と
そういった「悪」に対して否定的な若者たち(ハムレット)との対比について。
④懐妊したオフィーリア、生き残ったハムレット、クローヂヤスという人物相関図から
その後の展開や作者の意図を考える。

■全体の雰囲気
今回は前回の課題本「ハムレット」の翻案作品ということで、登場人物のキャラクターや設定の違いをレジュメにして配布させていただきました。改めて全体像を眺めてみると、「ハムレット」では沢山の主要人物たちが死んでしまうのに対し、「新ハムレット」ではハムレット自身は誰の死にも関与しない、それどころかオフィーリアを妊娠させている、というかなり異なった設定。また、どの登場人物も太宰節の効いたセリフによってキャラが非常に立っており、個人的にも面白く読みましたが、感想を話し合う中で、参加者のみなさんも各々の楽しみ方で読了されたことが伝わってきました。

(天気読み)

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