東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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レポート:12/19(金)ホメロス『オデュッセイア』

ホメロス『オデュッセイア』(上)
ホメロス『オデュッセイア』(下)

2014月12月19日(金)19:30~21:00
■ホメロス『オデュッセイア』(岩波文庫)
■参加者:9名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・

今年最後の読書会の課題本は、ついに古典中の古典というべき、ギリシア叙事詩の祖ホメロスの『オデュッセイア』となりました。聞きなれない古代の神々や地名に面喰らったのか、リタイアの方も多かったのですが、すんなり作品世界に入り込めたという参加者も少なからずでした。のちの聖書のような説教ではなく、ホメロスの叙事詩は、英雄と神々が入り乱れる物語です。とりわけ、その人物造形は他の追随を許しません。『オデュッセイア』というと、セイレーンや魔女が登場するファンタジーというイメージが強いですが、参加者のほとんどが、故郷への帰還とワル貴族の成敗をあつかう後半が気に入ったというのは意外でした。前作『イリアス』で活躍する英雄たちが懐かしい顔を見せてくれるという理由から、個人的には前半が気に入っています。また、端々にあらわれるホメロスの人間観察に興味を惹かれる方もいました。


それでは、本年も当読書会を応援していただき、本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


(ゲンツ)

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