東京クラシックス読書会

東京・半蔵門で、文学作品を味わう読書会です

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1/16(金)バルザック「ゴプセック」

バルザック『ゴプセック・毬打つ猫の店』
みなさん、こんにちは!


2015年第1回目の読書会は、バルザックの名作「ゴプセック」です。
本作の主人公ゴプセックは、ユダヤ人の血を引くパリきっての高利貸です。
ユダヤ人の高利貸といえば、シェイクスピア『ヴェニスの商人』のシャイロック以来、貪欲な悪者の典型とされてきました。一方、バルザックは、高利貸ゴプセックを独特の金銭哲学者として描いています。

今も昔も、人生を生きてゆく上で、お金ほど厄介なものはありません。お金の使い道次第で人間関係が良くなったり、悪くなったり、ある人の人生が好転したり、破滅したり。バルザックはお金というものの不思議をテーマに選びつづけた作家ですが、とりわけ本作はこの傾向が強いと言えます。

当日はこの名作を題材に、お金の意味について語り合いましょう!



※本書は予備知識がなくとも十分にお楽しみいただけます。背景知識等については、司会が適宜解説しますので、気軽にご参加ください。

※課題部分は、「ゴプセック」(文庫本で100ページほど)のみとなります。

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○日時

2015年1月16日(金)  19:30 ~ 21:00

定員:8名(幹事、JONYさん除く)

※最小決行人数は、2名(幹事、JONYさん除く)です。開催1週間前になっても、最少決行人数に満たない場合、流会にさせていただきますので、ご了承ください。


○場所

東京都千代田区平河町2-2-5
カフェバーきよの (店内 禁煙)
03-5212-4146
(半蔵門駅 麹町駅 永田町駅各徒歩5~6分)
http://goo.gl/CYbgq
※メンバーのJONYさんのお店です
ちょっと分かりづらいところにありますので、迷った時にはお店に電話してください。

○参加費

1000円(参加費+飲み物代)

お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。

お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事・飲料の持ち込みはできません。)



○課題図書

バルザック「ゴプセック」(岩波文庫)



司会:ゲンツ


【紹介】

巨万の富を握り、社会を裏で牛耳る高利貸、その目に映った貴族社会の頽廃。天使のような美貌で、天才画家に見初められた商人の娘の苦悩。私生活に隠された秘密、金銭がつなぐ物語の構造。斬新な視点が作家バルザックの地位を築いた『私生活情景』の二作。

【参加の申し込み】

①まず、紹介文「東京クラシックス読書会について」をよくお読みください。

②募集状況(コメント欄をご覧ください)をご確認ください。

③hanzoumon_classics0808【アットマーク】yahoo.co.jp宛に、参加申し込みのメールをお願いいたします。

※【アットマーク】を@に書き換えてください

※mixiにも当会のコミュニティページがありますので、そちらから申し込んでいただいても結構です。また、当会は、読書会紹介ホームページ「reading circle.com」にも登録・紹介されています
▽CommentList

レポート:11/21(金)シェイクスピア『オセロ―』

シェイクスピア『オセロ―』

2014月11月21日(金)19:30~21:00
■シェイクスピア『オセロ―』(新潮文庫ほか)
■参加者:10名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・

さすがの有名作品だけあって、ひさびさに大盛況の会となりました。映画や演劇ですでにあらすじをご存じの参加者も多かったのですが、上官オセロ―を陥れようとやっきになるイアゴーの凄まじい執念は、みなさんにとって印象的だったようです。また、オセロ―が終始受け身の立場にいるのが不自然という意見も出ました。
本作のテーマは作中でも何度も語られるように、ずばり「嫉妬」「羨望」です。自分が欲しいものをもっている、あの人この人が憎くてたまらない。こうした感情は、誰しもが一度は感じたことがあると思います。一方、参加者のみなさんが、「何に対して嫉妬・羨望の念を懐いたか」について頑なに黙秘していたのは、やはりこの感情には生産性がまったくないからかもしれません。これほど否定的で非生産的な感情をなぜ、創造主は人間に植えつけたのかと、参加者のひとりが不思議がっていました。



(ゲンツ)

12/19(金)ホメロス『オデュッセイア』

ホメロス『オデュッセイア』(上)
ホメロス『オデュッセイア』(下)

みなさん、こんにちは!


おかげさまで、東京クラシックス読書会も2014年最後の読書会を迎えることができました。この会に参加してくださり、本当にありがとうございました。

今年を締めくくる課題本は、西洋文学の源、古典中の古典、ホメロスの『オデュッセイア』です。トロイア戦争の激闘を題材とする『イリアス』とは異なり、本作は闘いが終わった後の世界が舞台となります。戦争に従軍した英雄オデュッセウスは、愛しい妻子のもとに急ぎますが、ひょんなことから、10年にもおよぶ遍歴を強いられることとなります…。

古典といっても、堅苦しさや難解さはまったくなく、何より奇想天外、神々やモンスターが入り乱れるファンタジーとしてお楽しみください。美しい章句と劇的な構成が、現代まで生き残ってきた由縁でしょう。キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』や、英国作家のジョイスの小説『ユリシーズ』といったように、創作家たちに常にインスピレーションを与えつづける作品です。


それでもちょっと難しい…という方には、映画や現代作家による簡略版もありますので、そちらを読んでの参加もOKです!


※本書は予備知識がなくとも十分にお楽しみいただけます。背景知識等については、司会が適宜解説しますので、気軽にご参加ください。


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○日時

2014年12月19日(金)  19:30 ~ 21:00

定員:8名(幹事、JONYさん除く)

※最小決行人数は、2名(幹事、JONYさん除く)です。開催1週間前になっても、最少決行人数に満たない場合、流会にさせていただきますので、ご了承ください。


○場所

東京都千代田区平河町2-2-5
カフェバーきよの (店内 禁煙)
03-5212-4146
(半蔵門駅 麹町駅 永田町駅各徒歩5~6分)
http://goo.gl/CYbgq
※メンバーのJONYさんのお店です
ちょっと分かりづらいところにありますので、迷った時にはお店に電話してください。

○参加費

1000円(参加費+飲み物代)

お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。

お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事・飲料の持ち込みはできません。)



○課題図書

ホメロス『オデュッセイア』(上)(下)(岩波文庫)


原作が難しすぎるという方は、以下の映画版もしくは簡略版を読んでの参加もOKです。

映画版:『オデュッセイア』


簡略版:『ホメーロスのオデュッセイア物語』


司会:ゲンツ


【紹介】
トロイア戦争が終結。英雄オデュッセウスは故国イタケへの帰途、嵐に襲われて漂流、さらに10年にわたる冒険が始まる。『イリアス』とともにヨーロッパ文学の源泉と仰がれる、ギリシア最古の大英雄叙事詩の、新たな訳者による新版。

【参加の申し込み】

①まず、紹介文「東京クラシックス読書会について」をよくお読みください。

②募集状況(コメント欄をご覧ください)をご確認ください。

③hanzoumon_classics0808【アットマーク】yahoo.co.jp宛に、参加申し込みのメールをお願いいたします。

※【アットマーク】を@に書き換えてください

※mixiにも当会のコミュニティページがありますので、そちらから申し込んでいただいても結構です。また、当会は、読書会紹介ホームページ「reading circle.com」にも登録・紹介されています



▽CommentList

11/21(金)シェイクスピア『オセロ―』

シェイクスピア『オセロ―』

みなさん、こんにちは!


今回のクラシックスは久々に、シェイクスピアを取り上げたいと思います。
『オセロ―』は、『ハムレット』や『リア王』に比べて、四代悲劇のなかでもやや影が薄いという感じがするのは、気のせいでしょうか。

本作は、『ハムレット』のような複雑な筋書きや、『リア王』のような壮大さではなく、濃い登場人物たちが織りなす生々しい嫉妬劇がみどころです。ドラマや演劇でしょっちゅう取り上げられているので、筋書きの解説は不要でしょう。

美しい水の都を舞台に繰り広げられる、醜い愛憎劇をぜひこの機会にお楽しみください。


※本書は予備知識がなくとも十分にお楽しみいただけます。背景知識等については、司会が適宜解説しますので、気軽にご参加ください。


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○日時

2014年11月21日(金)  19:30 ~ 21:00

定員:8名(幹事、JONYさん除く)

※最小決行人数は、2名(幹事、JONYさん除く)です。開催1週間前になっても、最少決行人数に満たない場合、流会にさせていただきますので、ご了承ください。


○場所

東京都千代田区平河町2-2-5
カフェバーきよの (店内 禁煙)
03-5212-4146
(半蔵門駅 麹町駅 永田町駅各徒歩5~6分)
http://goo.gl/CYbgq
※メンバーのJONYさんのお店です
ちょっと分かりづらいところにありますので、迷った時にはお店に電話してください。

○参加費

1000円(参加費+飲み物代)

お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。

お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事・飲料の持ち込みはできません。)



○課題図書

シェイクスピア『オセロ―』(新潮文庫ほか)

※他にも多くの版がありますが、お好きなものをお持ちください。


司会:ゲンツ


【紹介】

ヴェニスの勇猛な将軍オセローは、美しい妻デズデモーナをめとり、その愛のうちに理想のすべてを求めようとした。しかし、それも束の間、奸臣イアーゴーの策略にはまり、嫉妬に狂ったオセローは自らの手で妻を扼殺してしまう…。シェイクスピア後期の傑作で、四大悲劇のひとつ。

【参加の申し込み】

①まず、紹介文「東京クラシックス読書会について」をよくお読みください。

②募集状況(コメント欄をご覧ください)をご確認ください。

③hanzoumon_classics0808【アットマーク】yahoo.co.jp宛に、参加申し込みのメールをお願いいたします。

※【アットマーク】を@に書き換えてください

※mixiにも当会のコミュニティページがありますので、そちらから申し込んでいただいても結構です。また、当会は、読書会紹介ホームページ「reading circle.com」にも登録・紹介されています

レポート:10/17(金)トゥキュディデス『戦史』

トゥキュディデス『戦史』

2014月10月17日(金)19:30~21:00
■トゥキュディデス『戦史』(中公クラシックス)
■参加者:4名
■担当司会:ゲンツ

■内容としては・・・


やはり、ギリシアの地名・人名になじみがなかったせいか、キャンセルも出てしまい、久々に少人数の読書会となりました。それでも、読んできた方はいずれも、まさしく古典中の古典にふさわしい迫力ある内容と絶賛していました。
トゥキュディデスの戦史の特徴のひとつが、要所要所で挿入される演説です。事件の顛末だけを書けばよいものを、長々と演説が展開されるのはなぜなのか?ある参加者曰く、この演説があるから、歴史がまさしく人間の手で作られていくということがよくわかるし、何より、単なる事実経過よりもはるかに奥深い叙述を可能にしたとのことでした。正論や建前はどこへやら、欲望と恐怖にひきづられてゆく人間たちのすがたは、現代人にも重なります。2400年前に「永遠の財産」として書かれた作品は、いまだ光を放ちつづけているようです。


(ゲンツ)

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